
magenta research MultiView XR2000 Series USER'S MANUAL
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ポーラブルシリアル
ポーラブルシリアルポーラブルシリアル
ポーラブルシリアル通信
通信通信
通信
SAP モデルの受信器は、デイジーチェーン接続された受信器と送信器の間で双方向の RS232 通信を
行なうことができます。各受信器には、それぞれ個別にアドレス設定が必要です。このように通信先の受信
器を指定して双方向通信を行うことを「ポーラブルシリアル通信」といいます。
受信器にアドレスの設定をした後、送信器に接続されている機器は、送信器と指定した受信器との間で
双方向の RS232 通信をするため特別なコマンドを送信器へ発信します。このコマンドが発信された後、コマ
ンドにより指定された受信器と送信器の間で双方向の RS232 通信の回線が確立します。その結果、送信
器・受信器に接続された機器間で双方向の RS232 通信が行えるようになります。送信器は常にアドレス 0 と
して設定されていますが、送信器にこのアドレス 0 のコマンドを発行すると、デイジーチェーン接続されたす
べての受信器に対して送信器からのデータが一斉に配信されるようになります。(ブロードキャストモード)。
■SAP モデル受信器の設置・設定方法を以下に記載します。
SAP モデルの受信器は、内部の基板に装着されているシリアル・音声ボードにアドレスを設定します。アド
レスの設定は 8 つのスイッチを持つボード上のディップスイッチで行います。
アドレス別のディップスイッチの設定方法はAppendix
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ポーラブルシリアル
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通信通信
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ページを参照して
ください。
デイジーチェーン接続された SAP モデルの受信器には、それぞれ異なるアドレスを設定する必要がありま
す。各受信器はアドレス設定を終えると、受信器の外観からアドレスの値を知ることができなくなります。そ
のため受信器のカバーなどにアドレスの値を表示しておくことを推奨しています。
また、受信器のアドレスを記載したシステム図などがあれば、各受信器に接続されている機器と通信をする
際、簡単に機器を選択して通信を行うことができるようになります。
アドレスの設定は、以下の手順に従って行ってください。
1) 受信器のカバーを取り外してください。
2) 基板に装着されているシリアル・音声ボードを取り外し、ボード上に実装されている下図の ディップスイ
ッチにAppendix
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ディップスイッチ
ディップスイッチディップスイッチ
ディップスイッチの
のの
の設定表
設定表設定表
設定表
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ページを参照してアドレスの設定を行ってください。
3) アドレスを設定後、シリアル・音声ボードを基板に装着し、受信器のカバーを元のように取り付けてくださ
い。
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